このページの先頭
お知らせ/ブログ
ブログ/お知らせ
- 「小満(しょうまん)」って何?季節のことかな……?イベント告知
-
「小満(しょうまん)」って季節のことで二十四節気の第8番目です。今年(2014年)の「小満」は5月21日。昨年の秋に蒔(ま)いた麦畑が緑黄色に色付いて穂をつける頃で、少しホッと一安心するという意味だそうです。植物や虫などの万物のいのちが満ち溢れ成長するということです。人間にとっても太陽の日差しが気持ちよく、爽やかな五月晴れの季節でもありますが、「はしり梅雨」といって本格的な梅雨の前に雨が降りやすい季節でもあります。
昔だと田植えの準備を始める頃でもありますが、最近では田植えも機械化され、私たちの地方では田植えはもうすでに終わっているところが多いようです。
小満の期間としては、この5月21日から次の節気「芒種(ぼうしゅ)」(6月6日)の前日までを「小満」といいます。この「小満」の時期に済ませておきたいことは、衣替えですね。通常6月1日が世間一般の衣替えなので冬服を片付けるのは「小満」の間の2~3日晴れの日が続く時がベストかなぁと思います。是非ジメジメする梅雨に入る前に衣替えを済ませましょう。
前後の節気といえば、
立夏(りっか) → 小満(しょうまん) → 芒種(ぼうしゅ)
この「小満」の爽やかな時期に家族・友人とかで潮干狩りに行かれては?
これからだんだん暑さも加わり、草木が実をつけ始め、紅花が咲き乱れる季節となりますね。
※【紅花(べにばな)】
キク科の越年草で、葉は硬く葉の縁がギザギザしてとげがあり互生する。高さは1メートルぐらいです。夏のアザミと似た花で、鮮やかな黄色から赤色に変わり、花を乾燥させたものを紅色の染料としたり、生薬では紅花(こうか)といって漢方の婦人薬(薬用)などに処方されます。また、種子は白色の殻に包まれ少し硬くひまわりの種子を小さくした形で食用油(紅花油)をとります。日本では山形県が主産地だそうです。