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- あまり耳慣れない言葉ですが「穀雨(こくう)」って???イベント告知
4月に入りますと、あちらこちらでお祭りの季節となってまいります。
甲賀地方でも、4月6日は甲賀町の椿神社の祭りで流鏑馬が行われます。
また、4月19・20日は水口町の曳山祭り。
同じく4月20日は甲南町で六角堂の人形供養が行われます。
またもう一つ、20日は土山町黒川の太鼓踊りが行われます。
そして、4月下旬には甲南町竜法師では花奪神事があります。
この甲賀地方だけでも4月中に主だったものが上記のとおり、いくつもあるので全国だったらすごいでしょうね。
世間が何となく騒がしく祭りムードになってきました。本当に春を感じま~す。
ところで、4月20日は二十四節気の6番目「穀雨(こくう)」。この日から次の節気の立夏前日までをいいます。
「穀雨」とは、穀物の成長を助ける雨のことで「雨が降って百穀を潤す」という意味があるそうです。農業を営む人たちには、田畑の準備が整い、それに合わせて降る春雨のことだそうです。
しとしと降る雨はうっとうしく気が重くなりそうですが、穀物が生長するためにはとても必要で私たちが生きるためにもたいへん必要な恵みの雨だそうです。また、この雨が5月の新緑を美しくするみたいですよ。
そして、この「穀雨」の終わり頃、八十八夜があり(5月2日)、5月5日が二十四節気7番目の「立夏」が訪れます。
前後の節気といえば、
清明(せいめい) → 穀雨(こくう) → 立夏(りっか)
柔らかい雨ですが、しとしとと降り続くいやな感じですが、私たちの生命の源と思って元気を出しましょう。
もう、夏の訪れが間近ですよ。