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- エーッ、もう『立冬(りっとう)』?イベント告知
2014年11月7日は『立冬(りっとう)』で~す。
私的には一番好きな季節の秋も終わり、冬の到来『立冬(りっとう)』です。「立冬」とは暦の上では冬の始まりのことだそうです。
暑い暑い夏が過ぎ、野山の木々が色鮮やかに染めた秋が終わり、その美しさが色あせる頃、冬の訪れとなる『立冬(りっとう)』を迎えます。
この頃になると、朝晩の気温が低くなり、冬の気配が見え、初霜の便りがあちらこちらから聞こえ、木枯らし1号や北の地方や高山では初雪の便りも届き始める頃ですね。
そしてまた、この頃になると特に昼夜の寒暖の差が激しくなり、この気温の変化になかなかついていけなく、体調不良に陥ってしまう方がおられるのではないでしょうか。
日本では、時折々に「行事食」を食べる習慣があります。特に「立冬」は何を食べるという決まったものはないと思いますが、これから迎える寒さに備えて、体の温まる温かいお料理を食すれば如何なものでしょうか。
体を温める効果のある食材では、例えば
牛肉(赤身の肉)・魚・えび・魚介類・卵・かぶ・かぼちゃ・ねぎ・にら・にんにく・たまねぎ・ごぼう・キャベツ・しょうが・くるみ・山椒・こしょう・とうがらし・りんご・さくらんぼ・ぶどう などです。
体を温める食材だけと決めつけないで、バランスの良い食事を心がけて作って、食すれば良いかと思います。生野菜を温野菜に変えるのも一つの方法で体を温める効果があると思います。
野菜類等をたっぷり入れて「スープ」や「なべ」、「煮込」などが代表的で、体を温め血行を良くして、食べ物の栄養を摂ることができると思い
ます。
前後の節気といえば、
霜降(そうこう) → 立冬(りっとう) → 小雪(しょうせつ)
肉・野菜類をいっぱい入れた具だくさんの「筑前煮」などもいかがでしょうか?
季節に合ったお料理を食べて、体調を崩さないように気をつけて過ごしましょう。
また、11月は、全国各地区や学校では文化祭等が行われる時期ですね。それぞれに楽しんでください。