このページの先頭
お知らせ/ブログ
ブログ/お知らせ
- 寒~い冬が終り、やっと暖かい春の到来です。ところで「清明節」って??イベント告知
「春分の日」が昨日終わりました。昨日は近畿地方でも寒気団が押し寄せ、雨が降ったり、雪が吹雪いたり、晴れたり曇ったりで1日中変な「彼岸の中日」でしたよ!!
立春、春分と暦の上では春の声を聞いていますが、なかなか本格的な春が来ず、待ち望んでいました。
寒くて長~い冬がやっと終り、暖かい春がやってきますよ~~。
ところで、4月5日は「清明(せいめい)」といい、二十四節気の第5番目です。
「清明」とは「清浄明潔」の略で、春風が吹き、暖かくなると空気は新鮮で爽やかで、天地は明るく清らかになるということだそうです。
中国では、れっきとした国民の祝日で、祖先の墓を掃除し墓参りをし、お墓を清める日だそうです。日本のお盆にあたるみたいです。
この頃は桜の花が咲きほこり、お花見のシーズン到来でーす。
期間としては、この日から次の節気の「穀雨」の前日までです。
気候としてはいちばん良い季節で、何もかもがすがすがしくて明るく美しいころですね。
また、沖縄県首里地方では特に中国の風習と同じように「清明節」にはお墓の掃除をし、お墓参りをし、墓前で家族や親戚が祖先と共にみんなで食事を楽しむそうです。
前後の節気といえば、
春分(しゅんぶん) → 清明(せいめい) → 穀雨(こくう)
この「清明節」のころ、早いところでは桜も散りはじめ、徐々に桜前線も北上します。そして、また暑い夏に近づいていくのですね。