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- 平成26年6月21日は二十四節気の10番目の「夏至(げし)」で~す!イベント告知
夏至(げし)とは、6月21日(土)~7月6日(日)までを夏至といいます。
夏至の頃は梅雨のまっただ中で、雨が降っていたり、どんよりと曇っていて昼間がそんなに長く思わない(日照時間が少ない)のですが、一年で一番昼の時間が長い日で、夜が最も短い日といわれています。
この頃になると、ムシムシと暑い日が続くと思いますが、この日を過ぎると本格的な夏が始まるという意味でもあるそうです。
全国的に冬至にはカボチャを食べる風習がありますが、夏至は地方によって様々だそうで、関西では「稲の根のがタコの八本足のように深く根が張る」ことを祈願して、この日にタコを食べるらしくて、関東では新小麦の焼き餅を神様にお供えするらしいですよ。
また、愛知県尾張地方では「いちじく田楽」を食されるようです。
これは、無花果(イチジク)は不老長寿の果物といわれ、いつまでも健康で年をとらずに長生きするという意味で、世界各国でも「生命の木」「知恵の木」とかいわれ、日本では「薬の木」といわれているそうです。いずれにしろ、健康で長生き出来ますようにという意味でしょう。
三重県伊勢二見浦では、夏至の時期だけ夫婦岩の間から朝日が昇ります。これは夏至の日の前後1ヶ月しか見られない光景だそうです。そして、毎年夏至の日に「夏至祭」を行い、白装束に身を包んだ近くの善男善女(各地からも来られるみたいです)が祝詞(のりと)を唱え、国歌を斉唱するという厳かな行事が行われるそうです。
このように、いろいろな行事等が各地で行われるんですって。
前後の節気といえば、
芒種(ぼうしゅ) → 夏至(げし) → 小暑(しょうしょ)
だんだんこれから暑くなると思いますが、熱中症にならないように水分をたっぷり補給し、適度に涼しくし、健康に気をつけて暑い夏を凌いでください。