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- 9月23日は『秋分』で~す。イベント告知
平成26年9月23日は、二十四節気の第16番目の「秋分」です。「春分」と同様昼と夜の長さがほぼ同じになるのです。そしてこの日を『秋分の日』といって国民の祝日となります。
この日は彼岸の中日ともいいます。慣用句で「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、この「秋分」を境に厳しい暑さも徐々に和らいでいくということからだそうです。
また、彼岸は先祖のお墓参りをして、先祖の霊を供養します。
これは、明治時代に秋分の中日を「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」と定め、宮中において祖先をまつる日となった事がきっかけで、一般市民にも定着していったようです。そして、1948年に「秋分の日」と法律で制定され国民の祝日となりました。
【秋 彼 岸】
9月20日:彼岸入り
9月23日:彼岸の中日(秋分の日。祝日)この日を境に夜が少しずつ長くなる。
9月26日:彼岸明け
お彼岸の食べ物といえば「おはぎ」・「ぼたもち」でしょう。和菓子屋さんはもちろんのこと、最近ではスーパー・コンビニ等でもいっぱい並んでいます。どちらも聞き慣れたことばですが、どう違うのか知っていますか?
「おはぎ」も「ぼたもち」も同じものなんですが、ただ春の彼岸では牡丹の花が咲く季節なので「牡丹もち」、秋の彼岸には萩の花が咲く季節なので「おはぎ」といわれてるそうですよ。「おはぎ」も「ぼたもち」も「牡丹」「萩」とそれぞれの花の色と形から言われたそうですよ。
なぜ、お彼岸に「ぼたもち」「おはぎ」を食べるのでしょうか?
それは、小豆の赤い色には、昔から邪気を祓い、災難から身を守ると信じられ、お彼岸に先祖を慰めるためのお供え物とし、春には五穀豊穣を祈り、秋にはその恵みに感謝するために作られ食する様になったみたいです。
今年の「秋分の日」にはおはぎを作ったりして、秋の季節・味覚を楽しまれてはどうでしょうか?
前後の節気といえば、
白露(はくろ) → 秋分(しゅうぶん) → 寒露(かんろ)
今年の夏は、カラッと晴れた暑い日が少なく、異常に蒸し暑く(湿度が非常に高い)、日本列島をまともに台風が襲来したり、また前線が居座りゲリラ豪雨というか近年にない大雨が降り、床下浸水や床上浸水、土砂災害等が各地でおこり、多くの方々の家屋損害や、多くの尊い命が犠牲となりました。
心より、お見舞い申し上げますと共に、ご冥福をお祈りいたします。