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お知らせ/ブログ
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- ニンジャファンプロジェクト“忍鑑スタンプラリー2015”が始まるよ!!!
ニンジャファンプロジェクトとは、
地元から忍者を楽しむプロジェクトとして2014年に設立。滋賀の魅力を発信するメディア「しがトコ:滋賀のええトコ」が母体となり、甲賀市観光協会の協力のもとで運営。昨年に引き続き今年もニンジャファンプロジェクトでは、『“忍鑑”スタンプラリー2015』を実施しま~す。
“忍鑑”スタンプラリー2015とは、
2015年の夏休みに滋賀県内各地で開催される忍者イベントや忍者施設を巡り、各地に用意された“忍鑑”(忍者の印鑑)を集めるスタンプラリーイベント。3つ以上の忍鑑を揃えて応募すると、抽選で宿泊券などの賞品がプレゼントされるよ。また、すべての忍鑑を揃えて、コンプリートして応募すれば、ニンジャファンプロジェクト特製ポストカードがもれなく全員にもらえるよ。応募してね。
甲賀市「くすり学習館」にも“忍鑑”が用意してあるので、8月1日以降押しにきてね。(8/31まで)
また、甲賀市「くすり学習館」では、『手裏剣戦隊 ニンニンジャー』の映画公開記念!(8月8日から映画館で上映)としてニンニンジャーのパネル展も開催するよ~~~!
これぞまさしく、「夏休み、滋賀の忍者を集めて遊ぶの巻だぞ!!!」
詳しくはポスター等を見てね!
- 平成27年度も親子でファーブル(昆虫)検定に挑戦!!!
27年度も下記日程で「くすり学習館」に於いてファーブル検定をします。
これは2003年からはじまった検定で、昆虫をとおして現代人の自然や生命への理解と愛情を深めるとともに、自然に親しむ健全な感覚を育て、心豊かな人間性と社会づくりに貢献する“新しい学び”を提案します。(日本アンリファーブル会の監修)
〈日時および内容〉
8/1(土) 10:00~ ムシのお話
10:40~ フィールドワーク
11:30~ 答案作成
今回はカブトムシ、クワガタムシ、セミに焦点をあててお話します。
〈場所〉甲賀市「くすり学習館」体験学習室と「鹿深夢の森」(フィールドワーク)
甲賀市甲賀町大原中898-1 ℡:0748-88-8110
〈定 員〉10組20名
〈参加費〉無料(但し検定を受けられる方は、別途検定料として1,300円必要です)
〈申込方法〉郵便番号、住所、氏名(参加される児童名と保護者名)、年齢、電話
番号を明記しFAX、封書、はがき、電子メールのいずれかで
お申込みください。
(お申込みの際の個人情報はこのためだけに利用します)
〈申込締切〉7月28日(火)必着で、応募者多数の場合は先着順とします。
〈申込先〉 〒520-3431 甲賀市甲賀町大原中898-1
くすり学習館ファーブル検定係
TEL 0748-88-8110
FAX 0748-88-3154
〈問い合わせ〉〒520-3301 甲賀市甲南町寺庄 甲南高校 バイオとかがく系列
担当:森田教諭
TEL 0748-86-4145
FAX 0748-86-4983
e-mail:kohnan-h-01-@shiga-ec.ed.jp
※昆虫の大好きなお友達、いっぱい来てね!!!
- ☆☆☆「くすり学習館」の企画展示室が変わりましたよ☆☆☆
「くすり学習館」の企画展示室を久しぶりに模様替えしました。
今回のテーマは『近江の街道と宿場』および『甲賀の薬草』ですよ。
近江国(現・滋賀県)は、西国と東国、西日本と東日本を結ぶ交通の要衝でした。
江戸幕府が五本の幹線道路(五街道)を定めて整理したが、近江には、五街道のうち、江戸(東京)~京都間を結ぶ最も重要な道だった、東海道と中山道の二本が通っていたのである。
また、街道の宿場や宿場の間に「立場(たてば)」という休憩所が置かれていた。
東海道とは、53の宿場があり「東海道五十三次」と呼ばれた。近江には土山、水口、石部、草津、大津の5つの宿場が設けられた。東海道の距離は中山道より少し短いが、大井川(静岡県)の川留めが起こると、足止めされる難点がありました。
中山道は草津、大津も含めて69の宿場が置かれ「中山道六十九次」と呼ばれた。
近江には柏原、醒井、番場、鳥居本、高宮、愛知川、武佐、守山の8つの宿場があり、草津で東海道に合流して京都に向かった。
「東海道五十三次」、「中山道六十九次」で近江に関する宿場がパネルによって説明されております。
また、ガラスショーケースには身近な薬草もありますので是非一度、ごゆっくりご見学にお越しください。
期間は平成27年5月2日(土) ~ 平成28年3月31日まで
スタッフ一同お待ちいたしておりま~~す。
新企画展示室 ごあいさつ
『近江の街道と宿場』および『甲賀の身近な薬草』
- 六年生みんなで卒業記念作品を作ったよ!!
六年生全員で世界に一つしかないオリジナル卒業記念作品を作ったよ!!!
平成27年2月24日に甲賀市立油日小学校の6年生の児童が、卒業記念作品として「ムラサキ」(薬草)の根っこ(紫根)を使って世界に一つしかないオリジナルハンカチを作ったよ!!
塩野義製薬株式会社 油日植物園の方々のお力と、神戸薬科大学 薬用植物園の先生方にいろいろご教授賜り取りかかることができました。
自分(児童)たちで校内のビオトープに「ムラサキ」の苗を定植し(6月)、花が咲き成長する(9月)、成長したらみんなで紫根の採取(12月)→→→ 干す(乾燥) →→→やっと染め物開始
「ムラサキ」とは、
日本全土の水はけの良い草地、草原に普通に自生しますが現在はほとんど自生は見られません。草丈は60センチくらいで茎は直立する多年草です。
葉の付け根部分に、6~7月ころ茎頂(けいちょう)に、ロート状の小さい白い花(直径4~5ミリ)を咲かせます。太いゴボウ状の根をもち、乾燥すると暗紫色です。
生薬名はシコン(紫根)といい、乾燥させて砕いた根を用います。紫の色素中の有効成分には殺菌力や肉芽形成作用があり、やけど、腫れ物、痔、あれ止め等に用いられますが、他に皮膚軟膏としても用いられています。
また、江戸時代のお殿様が病気になった時に、紫で染めた鉢巻を締めたのも、紫根に解熱作用がある理由とされているそうです。
この草は根が紫で、紫染めの染料になるところから名付けられたという記述があります。
児童たちは、まさにこの「ムラサキ」を使ってオリジナルハンカチを作りました。
これが紫根です
紫根の抽出液です
ビー玉とか洗濯バサミ等々使って布を縛りま~す
先生に縛り方を教えてもらいましょう
染め液につけ、液の中でよく揉む。何度も繰り返すと濃く染まるよ。好みの色になったら水洗いをして完成で~す。
干して、出来上がりだよ
「茜さす 紫野ゆき 標野ゆき 野守は見ずや 君が袖振る」 額田王
ムラサキと聞けば、万葉集で額田王が詠まれたのが有名な句ですね。
聖徳太子の時代より紫色は最高位の服色とされ、珍重され、染色にするためにも栽培が行われてきました。
また、ムラサキは和歌山の名医でもある華岡青洲家伝の「紫雲膏」に処方されていたそうです。
みなさん、お疲れさまでした。いい想い出ができましたか。中学生、頑張ってください。
- 2月22日は「忍者の日」ニンニンニンの日でしたよ~~~
2月22日を日本記念日協会認定により「忍者の日」と制定されましたよ。
また、この日は全国各地でさまざまな企画を進め、この「くすり学習館」でも昔忍者が携帯食としていた「兵糧丸」を、来館された皆さんに作ってもらいました。
ニンニンニンの日にちなんで忍者の衣装で来館され、すごくうれしかったよ。
体験されたみなさんは口々に「忍者はこれを携帯食としていたんだね!」、「おいしい~」、「楽しいね」、「おもしろ~い」等々、小さい子から大人まですごく楽しんで作っていただきました。
初めての企画なので反省点はいっぱいあるけど、来年はもっといいものにしようと思っていま~す。
来年もいっぱい来てね!(来年のことを言うと鬼が笑うかな?)
材料を薬研(やげん)で粉状にするのって大変だなぁ
均一に混ぜた材料を捏ねあわせるのも大変だわ