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- 「薬草カルタ」を作っていただき、ありがとう!!!
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甲賀市立油日小学校の3年生(平成25年度)の皆さん、素晴らしい「薬草カルタ」を「あ~ん」まで作っていただき、スタッフ一同感銘いたしております。
なかなか思いつかない読み札と、マッチングした取り札、いずれもすばらしい感性で出来上がっていますよ。
一度皆さん見に来てください。皆さんもそう思われますよ~~。「くすり学習館」の常設展示室に貼ってあります。
このように、ところ狭しと貼ってありますよ~
このようにして、「あ~ん」までありますよ~
- もうすぐ立夏(りっか)ですよ~~~!
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少し暖かくなり、やっと春が来て桜が咲いたと思えば、1週間か10日ほどであっというまに散ってしまいました。穀物の成長を助ける雨のことで「穀雨(こくう)(4月20日)」が過ぎ、二十四節気の7番目の「立夏(りっか)」が、今年(平成26年)は5月5日です。
その前に、「夏も近づく八十八夜~」の『茶摘み』の歌にあるように、今年(平成26年)の5月2日は八十八夜だそうです。八十八夜は雑節のひとつで、立春を第1日目として88日目にあたるんだそうです。
また、5月1日は、甲賀町油日の油日祭り(油日神社)が行われます。
同じく5月3日は、甲南町矢川神社の例祭。同じく3日には、土山町の龍樹神社でケンケト祭りが行われます。
いずれも時代を思わせる素晴らしいお祭りですので、一度お越しください。
それでは、5月5日の「立夏(りっか)」とは?冬眠していたカエルも鳴き始め、夏が始まる日だそうです。また、季節を区分する場合は、この立夏の日から立秋の前日までが夏だそうです。そして、この「立夏」頃から大地が草で覆われ木々が繁ってきて、まさに新緑の季節となってまいりますね。ちょうどGW(ゴールデンウィーク)ごろで、お出かけにはベストシーズンとなり、楽しみですね。
この頃は晴天が続き、天候も安定しています。うっとうしい梅雨が訪れる前、この時期に夏の準備をすれば良いのでは………?
この「立夏」が終わると二十四節気8番目の「小満(しょうまん)」が訪れます。
前後の節気といえば、
穀雨(こくう) → 立夏(りっか) → 小満(しょうまん)
保育園・学校の新学期が始まり、新しくお仕事に就かれて新入社員として1ヶ月となり、なかなか新しい環境に馴染みにくかったり頑張りすぎると、そろそろ5月病にかかってしまう方たちがいると思います。1人でストレスをためず、家族や友人に愚痴をこぼし、ストレス発散のため気分転換をし、食生活にも注意しながら五月病にかからないようにご用心を!!
これから汗ばむ陽気になりますが、体調を崩さないように暑さに向かって乗り切ってくださいね。
- あまり耳慣れない言葉ですが「穀雨(こくう)」って???
4月に入りますと、あちらこちらでお祭りの季節となってまいります。
甲賀地方でも、4月6日は甲賀町の椿神社の祭りで流鏑馬が行われます。
また、4月19・20日は水口町の曳山祭り。
同じく4月20日は甲南町で六角堂の人形供養が行われます。
またもう一つ、20日は土山町黒川の太鼓踊りが行われます。
そして、4月下旬には甲南町竜法師では花奪神事があります。
この甲賀地方だけでも4月中に主だったものが上記のとおり、いくつもあるので全国だったらすごいでしょうね。
世間が何となく騒がしく祭りムードになってきました。本当に春を感じま~す。
ところで、4月20日は二十四節気の6番目「穀雨(こくう)」。この日から次の節気の立夏前日までをいいます。
「穀雨」とは、穀物の成長を助ける雨のことで「雨が降って百穀を潤す」という意味があるそうです。農業を営む人たちには、田畑の準備が整い、それに合わせて降る春雨のことだそうです。
しとしと降る雨はうっとうしく気が重くなりそうですが、穀物が生長するためにはとても必要で私たちが生きるためにもたいへん必要な恵みの雨だそうです。また、この雨が5月の新緑を美しくするみたいですよ。
そして、この「穀雨」の終わり頃、八十八夜があり(5月2日)、5月5日が二十四節気7番目の「立夏」が訪れます。
前後の節気といえば、
清明(せいめい) → 穀雨(こくう) → 立夏(りっか)
柔らかい雨ですが、しとしとと降り続くいやな感じですが、私たちの生命の源と思って元気を出しましょう。
もう、夏の訪れが間近ですよ。
- 寒~い冬が終り、やっと暖かい春の到来です。ところで「清明節」って??
「春分の日」が昨日終わりました。昨日は近畿地方でも寒気団が押し寄せ、雨が降ったり、雪が吹雪いたり、晴れたり曇ったりで1日中変な「彼岸の中日」でしたよ!!
立春、春分と暦の上では春の声を聞いていますが、なかなか本格的な春が来ず、待ち望んでいました。
寒くて長~い冬がやっと終り、暖かい春がやってきますよ~~。
ところで、4月5日は「清明(せいめい)」といい、二十四節気の第5番目です。
「清明」とは「清浄明潔」の略で、春風が吹き、暖かくなると空気は新鮮で爽やかで、天地は明るく清らかになるということだそうです。
中国では、れっきとした国民の祝日で、祖先の墓を掃除し墓参りをし、お墓を清める日だそうです。日本のお盆にあたるみたいです。
この頃は桜の花が咲きほこり、お花見のシーズン到来でーす。
期間としては、この日から次の節気の「穀雨」の前日までです。
気候としてはいちばん良い季節で、何もかもがすがすがしくて明るく美しいころですね。
また、沖縄県首里地方では特に中国の風習と同じように「清明節」にはお墓の掃除をし、お墓参りをし、墓前で家族や親戚が祖先と共にみんなで食事を楽しむそうです。
前後の節気といえば、
春分(しゅんぶん) → 清明(せいめい) → 穀雨(こくう)
この「清明節」のころ、早いところでは桜も散りはじめ、徐々に桜前線も北上します。そして、また暑い夏に近づいていくのですね。
- 平成26年4月上旬より企画展示室のテーマが替わります!!!
現在、当館企画展示室で紹介しておりますテーマは『甲賀の神社・仏閣』と近江の代表的な製薬会社として『近江兄弟社』を紹介展示をしておりますが、本年4月上旬より『甲賀武士』と『甲賀流忍術』というテーマで展示が替わります。
忍者の始まりは、忍術伝書「萬川集海」によると、紀元前2300年頃 中国の付義帝に始まるらしいですが、その後日本では、飛鳥時代(592年~)、聖徳太子と蘇我馬子が日本で最初に忍者を使っていたといわれております。当時は「志能便(しのび)」と呼ばれていたそうですが、聖徳太子や蘇我馬子は中国から伝来した最新の知識を政治活動に活用していたといわれ、聖徳太子が志能便(しのび)として活動させていたのが甲賀忍者の源流だったといわれています。
当館企画展示室のパネルでは、その後、『甲賀武士』の活躍、『甲賀忍者』の活躍がつぶさに手に取るように解り、「甲賀流忍術甲賀忍者」がどう生き抜き、誰の下で活躍したか、また、甲賀忍者と薬品の繋がりはどうであったかが17枚のパネルで説明しております。
一度ご来館いただき、今の時代からタイムスリップしてみて、『甲賀武士』・『甲賀忍者』になってみませんか??
何か得るものがあるかも???